新型コロナウイルスに対して、一般市民はどうしたらいいのか?を書いてみた。

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新型コロナウイルスに対して、一般市民はどうしたらいいのか?を書いてみた。

2020-03-06

なにを信じたらいいの?

世間は相変わらずコロナウイルスの話題でいっぱいですね。

医師や感染研、厚労省、国は信用できるのか?

テレビを見る人は、「テレビでお医者さんがこう言っていたから間違いない!」といい、ツイッターでは、「テレビに出てる医者がまたデマを流している!」といい、感染研は、「テレビでのデマに注意してください」という声明を出したりしてカヲスですね。
国立感染症研究所が「検査拡大を拒んでいる」情報を否定 メディアに向けた「お願い」も
だからと言って、国がちゃんとしているかというと、そうでもなく、医者がコロナの検査をして!と依頼してもしてなかったりするわけですね。。。
ウイルス検査依頼を保健所が拒否 7道県で30件報告 日本医師会

もう何を信じたらいいのかわからない状態です。

なので、シンプルに、こうしたらいいんじゃないの?っていうのを書いときます。

Contents

一番大事なのは、誰を信用したらいいかを見定めること

まず、一番大事なのは、誰を信用したらいいかを見定めることです。

デマを言う人は信用しないほうがいい

たとえ医者でも、有名人でも、権威のある人でも、有識者でも、デマを言う人は信用しないほうが良いです。

例えば、韓国のドライブスルー検査では手袋を替えていないとかいうデマを言う人ですね。

動画見たらわかりますが、
drive-thru coronavirus testing clinic
0:52~で確実に手袋を替えています。

ちなみに彼はけっこうデマを流しています。しかし、医師だからたくさんの人に信用されているようです。

子宮頸がんワクチンでおなじみの、村中さんもミヤネ屋で、「コロナは子どもから大人には感染しない!」って言い切っちゃったらしいです。

https://twitter.com/MfvoRQL3BqemYMe/status/1235091138345754625
舛添さんもWHOがそう言っていると言ってますね。


しかし、WHOのレポートにはそんなことは書かれてません。

子供から大人や老人にうつらない。なんてのは完全なデマです。

「子供から大人には感染しない」新型コロナ、識者の怪しい発言 厚労省「断定はあり得ない」

こういったデマは東日本大震災の時にもたくさんありました。
(詳しくはデマはこうして作られる:実際にあったデマ編 その1子供のほうが放射線の感受性が高いというデマなどをご覧ください。)

東大の教授だからとか、感染症の権威だからとかいう理由で信用するのではなく、論理的に整合性のあることを言っている人を見つけるようにしましょう。

論理的に整合性のあることを言っている人を見つけるには?

でも実際には、会ったこともない、話したこともない人を信用するのは難しいです。
やっぱり、肩書きに左右されちゃいます。
では、どうやったら見分けられるか?
簡単です。

ツイッターなどで質問すればいいのです。
論理的に理解できている人だったら、1ツイートで簡潔に答えを返してくれるはずです。
答えが返ってこない=答えられない なのです。

また、間違いを指摘しても、訂正しないのは、デマをまく人の特徴です。
私なんかはプライドないので、間違っていたと確信したら速攻で謝ります。

ちなみに、お医者さんはRTPCRのことなんてちょっと習っただけなので詳しくはありません。
だから、コロナ検査を「手軽に」出来るようにしてはいけない理由【詳記】 みたいなブログを書いたりしちゃいます。
でも実際はRTPCRなんて確実でかつ最短30分で出来たりします。
感度が低い!って言っている人は、1検体から1チェックしかできない前提の人が多いです。
少なくとも1検体で4回チェックしてたら、99.99%くらいの確率で判定できます
お医者さんとかは実際に検査を自分でやったことがないので知らないんでしょうね。

誰にも感染させずに検査をする方法

市民はなぜ、新型コロナウイルスの検査をしたいのか?

そもそも、なぜ、市民の皆さんは新型コロナウイルスの検査をしたいのでしょう?
それは、不安だからだと思います。

今の政府は熱が出ても軽症なら3日くらいは自宅待機を推奨しております。

子供を持つ親としては、子供は軽症だからと言われても38度の熱が3日も続いたら心配ですし、インフルエンザや新型コロナウイルス以外の病気の可能性もあるし、なんとかして熱の原因を突き止めたいと考えるはずです。
しかしながら、もし、新型コロナウイルスだった場合、お医者さんに行くと他の人に感染させちゃって、他人に迷惑をかけちゃうかも。。。っていうジレンマが生じると思います。

老人を介護している人からしても、できるだけ老人に感染させないよう、ウイルスがいるかもしれない病院に行けなかったりしている人もいるでしょう。

さらに、お医者さんが「新型コロナウイルスの検査が必要だ」と言ってくれても保健所でしてくれなかったりするようです。
となれば、3日間熱を耐えてもその後も検査をしてもらえるかどうかすらわからないので、不安なわけです。

町医者での検体採取は無理

今、政府は、迅速にRTPCRができるようにするための対策をしております。
しかしながら、新型コロナウイルスを検査するには、下の写真のようなフル装備をしなきゃいけません。

町中のクリニックとかで、いちいちこの装備に着替えてコロナウイルスの検査を陰圧室とかで行い、検査が終わったらすべての装備を捨てて(ウイルスがついているかもしれないので、バイオハザード扱いで捨てなきゃなんない)次の患者を診る。なんてことは不可能です。
故に、

新型コロナのPCR検査がたとえ街のクリニックでできるようになっても、検体を採るのにフル装備が必要なので、物理的に不可能

なのです。

どうしたらいいのか?

たとえPCR検査が保険適用になり、街中のクリニックレベルで可能となったとしても、実際にはできないとなると、どうしたらいいのでしょうか?
その解決策の一つが、韓国の行っていたドライブスルー型の検査でしょう。
ただし、実施するにはいくつかの条件が必要になると思われます。

ドライブスルー検査とは

ドライブスルー検査とは、検査をして欲しい人が車に乗って検査場に行き、車を降りることなく検査を行い、約三日後に検査の結果が自宅に届く。というものです。

この時検体を採取する人は、手袋などの検体と直に触れるもの以外はずっと同じ装備を身につけておけるので、着替える必要がそんなにありません。
また、電話予約制としてもいいと思います。
検体を採取する人と、検査をする人がいればその場で検査が可能ですので、運搬の手間も省けますね。

ドライブスルー検査のやりかた

しかしながら、誰でも検査を行う。というと、数万人が一気に押し寄せてくる可能性すらあります。
なので、

テレビ電話などで街中の医師が問診

咳などの症状がみられる場合はドライブスルー検査でインフルや新型コロナのチェック

インフル陽性ならば、薬をもらって自宅待機
インフル陰性ならば、結果が届くまで自宅待機

新型コロナ陽性ならばそのまま自宅待機

症状が悪化した場合のみ、保健所に連絡して入院措置

という一連の流れが必要です。

医師の診察無しに検査をしたい人無症状なのになんとなく検査をしたい人は、自費で20万円くらいで検査をしてあげればいいと思います。

熱と咳があるからといって、普通にクリニックに行っちゃうと、待合室の人や医師を感染させちゃう可能性があるため、遠隔でのモニタ越しのチェックがまず必要だと思います。
「うちの街はまだ新型コロナウイルスが来てないから」とかっていう理由で普通にインフルエンザの検査とかしてると、お医者さん自体が新型コロナにかかっちゃう可能性すらあります。
なので、まずは咳や息苦しいなどの症状のある人はモニタ越しの診察をお勧めします。(できるかどうかはわかりませんが)

ドライブスルー検査をやれば韓国のように医療崩壊が起きる?

韓国ではこのドライブスルー検査で陽性が出た人すべてを入院させるという措置をとったため、ベッドが埋まり、本当に治療を必要としている人のベッドが足りずに医療崩壊するということが起きております。
※韓国での医療崩壊は大邱市で少しだけ起こりましたが、すぐに解消されました。
韓国感染者、5000人超 大邱で病床不足深刻―新型肺炎:時事ドットコム

そもそも、専門家は、軽症ならたとえ陽性でも自宅待機と指示していたにも関わらず、議員さんがすべての人を入院させるよう指示したと言われています。

要するに、人災ですね。
日本では、この教訓をきちんと踏まえたうえで、あらゆる可能性を想定し、実行すべきだと思います。

まあ、いまさらやっても重症者だけでベッドが足りずに医療崩壊って事も十分考えられますけどね。
北海道ではもうすでにベッドが足りなくなってきているとか。。。

なんでこんなに大変なことに?

そもそも、なんでこの新型コロナウイルスに対して、中国は都市を封鎖して経済を停滞させてまで対応しているんでしょうか。
ここが一番の謎なのです。
経済のためなら人が死ぬのも問わない。みたいな感じの中国が、経済ガタガタになってまで、全国人民代表大会を中止にしてまでやるのには、何らかの理由があるのでしょう。
実際に、大気汚染はめっちゃ改善されております。

これくらい、工場が止まっているというわけです。
ここが非常に不気味です。
また、アメリカのカリフォルニア州は非常事態宣言をしました。
なんでここまでするんですかね。。。

今自分でできること 追記20200330

この記事を書いてから一か月がたち、日本もそろそろ本当にヤバい状況となってまいりました。
現状、個人で何ができるのか?という問い合わせをたくさんもらうようになったので、書いておきます。

自分が新型コロナに感染しているという前提で行動しましょう

本日、志村けんさんが新型コロナでお亡くなりになりました。
新型コロナウイルスはもう身近なところまで迫ってきています。
自分はコロナにかからない。安心だ。という他人事はもう通用しません。

他人事だと思っていても、コロナは無差別にやってきます
自分が新型コロナに感染しているという前提で生活しましょう。

熱が出たり、味覚がおかしくなったりした場合は、なるべく他人との接触は避けましょう。

必要なものを備蓄しましょう

いま必要なものは、

2週間ほど家に引きこもれる備蓄です。

買い占めるのではなく、徐々に備蓄を増やしておきましょう。
トイレットペーパーは使う分だけ備蓄しましょう。
学校が再開されると、子供には毎朝の検温が義務付けられると思いますので、

体温計を購入しておきましょう。
電子体温計の場合は電池も必要です。

アセトアミノフェンが主成分の解熱剤を用意しましょう。

新型コロナウイルスに、アセトアミノフェン系以外の薬を使用すると、症状が悪化する恐れがあります。

家族や友人の健康を常にチェックしましょう。

1人暮らしの場合は、熱が出ても誰も頼れない場合があります。
誰かに連絡がすぐに取れるようにしておきましょう。


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