サルでも5分でわかる加計学園問題

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サルでも5分でわかる加計学園問題

2017-07-26

未だに加計学園の話題がニュースで取り上げられていますね。
でも、何が問題なのか?を知る人はそんなに多くないような気がします。

加計学園のなにが問題なのか?

加計学園のなにが問題なのか?というと、

加計学園自体には別に何も問題はない

で終わってしまうのですが、そんな結論だと誰も納得しないので、論理的に時系列に沿って、「加計学園のなにが問題なのか?」を簡単に5分で解説します。

っていうか、時系列を追うだけで、なにが問題なのかも全部わかっちゃうのですよね。。。
では、3分くらいで加計学園がどのようにしてできたのか?時系列を追ってみてください!

加計学園ができるまでの経緯

1975年、愛媛県の今治市が、高等教育機関の誘致を目指し、学園都市構想を表明。

1983年、愛媛県の今治市が、大学誘致のための用地を確保するために建設予定地の土地を造成し、40億円の積み立てを開始。

2006年、獣医学部の誘致を開始。

2007年、自民党政権の福田内閣の時、今治市が政府に対して「加計学園を母体とする構造改革特区を活用した獣医学部新設」を提案するが認められず。

2008年、自民党政権の麻生内閣の時、今治市が政府に対して「加計学園を母体とする構造改革特区を活用した獣医学部新設」を提案するが、再び認められず。

2009年、民主党政権の鳩山内閣の時、今治市が政府に対して「加計学園を母体とする構造改革特区を活用した獣医学部新設」を提案すると、「実現に向け検討」となる。

2010年、民主党政権の行政刷新相の蓮舫氏が、前任の枝野氏から「加計学園の獣医学部設置を重要引き継ぎ事項」として受け継いで、獣医学部新設にむけて動き始める。

2012年11月16日、民主党政権の野田氏が衆院解散。これ以降、自民党政権となる。

2016年4月、「地方創生に関する特別委員会」で民進党の高井たかし氏(岡山)が、国家戦略特区による今治市への加計学園獣医学部開設自民党の石破氏に要望する。

第190回国会 地方創生に関する特別委員会 第13号(平成28年4月26日(火曜日))
高井委員:それは、岩盤規制の象徴はやはり医学部の話、それから獣医学部の話。
特に獣医学部の話、四国の話でございます。
愛媛県の今治市で獣医学部が特区のメニューの中に入ったということで、実はこれは、新聞記事を持ってまいりましたけれども、十年来の悲願だと。
私も実は、民主党政権のときにも国会議員をやっていましたけれども、そのときからずっとこの問題に取り組んできているんですけれども、実は獣医学部というのは半世紀新設されていないんですね。
ところが偏在があるんです、獣医さんの数というか、まず大学が四国には一校もない、それから中国、四国合わせても二大学しかないということで。
私は岡山ですから、非常に中四国で獣医さんが足りない、やはり大学がないとなかなか県庁とかそういったところで採用しようと思っても採用できないという問題があって、ずっと要望し続けてまいったんですけれども、なかなかこれが実現しなかった
それが今回の国家戦略特区で一つの希望が見えてきたわけではありますが、しかし、まだこれは決まったわけではない、これからいろいろな課題があるということなのであります。
私は、きょう文部科学省に来ていただいていると思いますけれども、これはぜひ実現をしていただきたいと強くお願いいたします。

2017年1月、先の「地方創生に関する特別委員会」で要請のあった愛媛県の今治市が国家戦略特区制度の特区に認定される。

2017年3月、国家戦略特区に認定されたことで、今治市議会は、用地(16.8ヘクタール)を加計学園に無償譲渡することと、校舎建設費192億円の半額である96億円を負担をすることを議会で可決、了承する。

2017年3月、「岡山理科大今治キャンパス」として文部科学省に獣医学部の設置を申請する。

2018年4月、開校予定

(参考サイト:加計学園 獣医学部開設 – 時系列まとめ

今治市は40年以上前から大学を誘致したいと願っていた

40年以上前からず~っと大学を誘致したかった今治市は、鳩山政権時に「実現に向け検討」され、民進党議員からの強い要望もあって、2017年の1月にようやく国家戦略特区に認定され、今やっと夢がかなうところまで来ています。
しかし、日本獣医師政治連盟から100万円の寄付をもらい、それを阻止しようとしている現民進党議員がいたりするんですね。。。

獣医学部を作らせたくない人々

第72回 日本獣医師会 通常総会

日時:2015年 6月22日
場所:明治記念館 2階「蓬莱の間」

民主党獣医師問題議員連盟事務局長
玉木雄一郎衆議院議員

(略)
もう長く話しませんけれども,先ほど,与党の先生方からも話がありました。
私は今一番心配しているのは,この特区の話でありまして,特区の問題は四国の、実は問題でもありまして,私は香川県の出身でありますので,この特区問題については従来より心配をしておりましたが,斉藤先生もライオンの乳を飲むがごとくとおっしゃったので,大丈夫かなと思いますが,このような教育の分野,あるいは医療の分野は、そもそも特区として、地域の例外を作り、進めるべき話ではないと思います
もし,おかしな方向に向かいそうになった際は,しっかりと止めることもわれわれの責任と思っておりますので,十分な監視もしていきたいと思っております。

っていうか、あなたの所属していた党が最初に「獣医学部を作ってくれ」と要望したんちゃうんかwwwなんで反対しとるねんwww

参照:言ってる事がころころ変わる政治家。以前、彼は、獣医が不足しているので何とかしなければいけないと言っていた。
 

ちなみに玉木氏の言う「斎藤先生」とは、斉藤鉄夫(衆議院議員・公明党獣医師問題議員懇話会会長)氏の事で、彼は、

1つは,今,獣医師教育改善の途上にあるのに,それ に逆行する特区構想による獣医学部の新設,これを何としても阻止してほしい.
(略)
特に,この獣医学部の問題につきましては,ヤギの乳は飲んで育ちましたが,ライオンの乳を飲んで育ったかのごとく,ピシッとものを言おうというように,公明党として決しているところです.

と発言しております。

また、自民党の石破氏も獣医学部の新設を阻止したいようですね。。。
参照:安倍首相を背後から撃つ人

正式な手続きで、つくられようとしている学校を彼らはなぜ潰したいのか?
そこには獣医師会のいろいろ(玉木氏の父は香川県獣医師会の副会長だし、斉藤鉄夫氏の父も獣医師)があるのですが、それはまた別の機会にでも。
ふと思ったんだけども、ヤギの乳と、獣医師である父をかけているのか???

というわけで、安倍さんと加計学園の理事長が友達だから優遇した!とかの話では全くありません。

ちなみに、もう一つの獣医学部候補であった京都産業大学は、大学自らが準備が足りなかったから断念したと発表しており、ここにも何ら問題はありません。

獣医学部断念を発表=京産大「準備期間足りず」

 京都産業大(京都市)の黒坂光副学長は14日、記者会見を開き、国家戦略特区を活用した獣医学部の新設を断念すると発表した。開学までの準備期間の不足などを理由に挙げ、将来的にも設置しない意向を示した。
(略)

(2017/07/14-17:18)

以上、サルでも5分でわかる加計学園問題でした。

関連エントリー: 加計学園の図面に問題が?

追記

(2017.11.3)

加計学園獣医学部の来年度からの開校が認可されました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171102/k10011208861000.html” rel=”noopener” target=”_blank”>加計学園獣医学部の来年4月開学 認可される見通しに リンク切れ

11月2日 23時49分

学校法人「加計学園」の獣医学部に対して、来年4月に開学を認めるかどうか審査する文部科学省の審議会の専門委員会が2日に開かれ、課題とされていた学生たちの実習計画などに改善が見られると評価する意見をまとめました。
これにより、加計学園の獣医学部は今月10日の答申で開学が認可される見通しとなりました。

「加計学園」が愛媛県今治市に建設中の獣医学部をめぐり、文部科学省の大学設置審議会の専門委員会は、来年4月の開学を認めるかどうか審査を行ってきました。

当初は、ことし8月に結論が出される予定でしたが、教育内容のうち、学生に対する実習時間が不十分だったりするとして、認可の判断が保留されました。

関係者によりますと、学園から再度、提出された修正案について、2日に非公開で審議会の専門委員会が行われた結果、依然として一部のカリキュラムに課題があると指摘をうけたということですが、全体的には学生たちの実習時間などに改善が見られると評価する意見でまとまったということです。

審議会は今月10日に最終的な結論を大臣に答申する予定ですが、2日の結果により、加計学園の来年4月の開学は認可される見通しとなりました。

文科相「静かな環境で審査を」

林文部科学大臣は2日午後11時半ごろ、羽田空港で記者団に対し、「今、設置審において、11月の前半に向けて答申を出すべく審査を継続していただいている。なるべく静かな環境で審査をやっていただきたいと考えている」と述べました。

まあ、そりゃそうでしょうね。
だって、なんにも問題ないんだもの。。。

(2017.11.14)

文科相「加計学園」獣医学部 来年4月開学を正式認可 11月14日 11時05分

林文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、学校法人「加計学園」の獣医学部について、文部科学省の大学設置審議会の答申を踏まえ、来年4月の開学を、14日正式に認可したことを明らかにしました。
(略)


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コメント


  1. 汐先 雄治

    昨日丁度、嫁が安倍さんゆるせない!と言っていたので「???」あの話を鵜呑みにしてるのかな?と思いもう一度調べようと思ったらいいなさんの記事があったことを想いだし、読み直してみました。
    つづいて次の学校の記事も見ます。

    Reply



  2. 月光仮面

    加計学園が、愛媛県今治市に開校は、民主党政権の重要課題だった。当時岡山選出で民主党議員の江田五月が、親交のあった加計学園理事長に、開設の要請をしていた。しかし、民主党政権が倒れ、自民党政権が誕生、民主党政権の重要課題の、獣医学部の開校を、自民党政権で、開校したのだ。加計学園理事長と親交があるのは、安倍総理だけではありません。元民主党所属の議員で親交がある議員もいた。この問題は、朝日新聞が、自民党政権を倒す為書いた記事ある。元民主党所属の議員は、民主党政権で、加計学園を誘致したのを忘れ、自民党政権を、攻撃しているだけだ。元民主党議員は、反省の必要がある。特に、立憲民主党議員は、名前が変わっただけで、自分達がやったことを、思い出してくざさい。そんな事ばかりしていると、立憲民主党が、無くなりますよ!。

    Reply



  3. 今治新都市問題を考えてみた。

    加計学園だけをみるのではなくて、今治新都市というバブル頃の無謀な都市計画を無理に推し進めようとした事に起因する問題だと考えた方が良いのでは?

    客観的な事実:

    ・今治新都市近辺の土地は、新都市開発用に買い上げた時点で、プレミア価格になっていた。

    ・加計学園が無償提供された土地は、今治新都市の目玉であり、もう一つの目玉であったイオンモール今治新都市は、イオンが落札したにも関わらず、長年着工しなかったが、安部政権時に、着工した。

    ・イオンモール今治新都市の施工業者の1つは、麻生太郎大臣を師と仰ぐ議員が代表を務めていた建設業者。

    ・加計学園が無償提供された土地は、長年、塩漬けになっていて愛媛県と今治市の長年の課題であった。

    ・加計学園も今治市も、独立行政法人都市再生機構(UR)も、財政状況は良くなかった。

    ・今治市の人口は加速度的に減っている。

    ・今治市が公開している「大学獣医学部の誘致に関する意識調査結果について2」を確認した限りでは、四国の獣医師の半数は、「立地が偏在していても全国から学生が集まるので特に問題ない」、「四国で獣医師を養成しても卒業生はあまり四国に定着しない」と考えていた。

    ・また、同じアンケート結果で、愛媛県内で獣医師を志向した高校1年生が獣医師養成機関への進学を断念した理由の上位が、「入試の難易度」、「学費等の経済負担」となっていた。

    ・獣医学部は6年在籍しないといけなく、加計学園が設立した学部が、高額の学費(1500万円程度)がかかり、お金持ちでないと入学できない。

    ・加計学園の獣医学部を卒業しても、愛媛県で就職するわけではない為、学費を少し減らしてくれる四国枠があるが、定員割れしている。更にワーキンググループで計画を練っていた際は、卒業後8年縛りであったのが、3年という条件になっている。

    ・愛媛県前知事は、産経新聞の取材に対し、「当初は松山大学の経営学部を誘致しようと考えていたが、左翼の反対にあった」と回答していることから、右翼だと考えられる。

    ・愛媛県民の内、島に住む住民は、市町村合併後、寄り合いで橋を渡る為に、高い通行料を支払っており、長年、知事になんとかならないかと申し入れをしていたが、改善されていない。

    ・国家戦略特区は、そもそも総理大臣が好き勝手にしたい為の制度なので、企画書は後付け。実際に今治市の提案資料にも「ライフサイエンス企業」を「ライスサイエンス企業」と記載した誤りがあり、レビューもロクにしていないことがわかる。

    ここからは、推測です。

    ・イオンの件があまり、報道されないのは、イオンが、メディアの大手スポンサーだからかもしれない。

    ・与野党問わず、色々と悪巧みに関わった人物が多い為、本質的な議論がされない。

    ・加計学園問題は、少子高齢化で衰退する地方と、大学経営問題、全国塩漬け土地問題、議員の忖度、バブルの清算・・・が組み合わさった問題であり、加計学園の獣医学部ができることで、愛媛県前知事も、加計学園も、安部総理も、URも、イオンも、今治新都市の住民も、加計学園に入学できる、あるいは入学しなくても滑り止めで受験するお金持ちの子供にも、メリットがあるので、今更、突っ込んでも仕方がない。

    懸念があるとすれば、今治市に課せられた財政負担と、野党に突っ込みどころを与えて国政を停滞させた与党のふがいなさでしょう。

    Reply



  4. 匿名

    加計学園、何も問題なし。獣医師会の反対と現政権に恨みを持つ前川喜平と打倒安倍政権を目指す野党が一致しただけである。総理の友達は何もしてはいけないのだろうか、たまたま友人だっただけ。問題視している人は何をどうしたいのか、各々が不満を持っているだけの事。何ら関係ない加計学園生の事を何とも思わないのか。大問題のような事を言う野党議員、あなた達がマスメディアを利用して騒いでいるだけである。

    Reply



  5. 日本を正しくする男

    今治市に加計学園開校を要請したのは、民主党だ。加計学園を問題だとしたのは、マスコミだ。それに乗っかかって、問題にして騒いでいる、旧民主党に所属していた議員のほうが問題だ。本当は、民主党に所属していた、岡山県選出の江田五月が、懇意にしている加計学園理事長に開校を要請したのだ。このことは民主党に所属していた議員なら、誰でも知っているはずた。民主党に所属していた議員は、政局ばかり見ているので、何も知らないですぐに問題にする。加計学園問題は、加計学園、安倍総理に問題は無く、旧民主党に所属して問題にしている議員の方が、問題だ。政局ばかり見ないで政策を出して、議論するようにしたら、支持率も上がるだろう。このままだと、立憲民主党も無くなるだろう。

    Reply


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