なぜ少子化が起きるのか?

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なぜ少子化が起きるのか?

2018-05-11

少子化問題が話題となっておりますね。
先日も、「新郎新婦には必ず3人以上の子供を産み育てていただきたい」と、結婚式で語った言葉が取り上げられ、セクハラだ!などというバッシングを受けております。

Contents

少子化は環境のせい?

「3人以上子供産み育てて」自民・加藤衆院議員
2018年05月10日 21時49分

 自民党の加藤寛治衆院議員(長崎2区、当選3回)は10日、自身が所属する細田派の定例会合で、「新郎新婦には必ず3人以上の子供を産み育てていただきたい」と述べた。

 「結婚しなければ、子供が生まれず、人様の子供の税金で老人ホームに行くことになる」とも発言した。
発言に対し、他の出席者から、「これこそセクハラだ」などの批判が出た。
加藤氏は記者団に「結婚式の時にお願いしたことを話しただけだ」などと釈明したが、その後、「誤解を与えたことに対し、おわびします」とのコメントを出し、発言を撤回した。

現在の日本では、
「結婚しなければ、子供が生まれず、人様の子供の税金で老人ホームに行くことになる」
は「的確な表現」だと思いますが、それを非難する人たちもたくさんいるようです。

その人たちは、セクハラだ!とか、産みたくても産めない人もいるのにひどい!とかっていっております。

また、一般の主婦さんなんかは、
「三人産み育てれるような環境とお金があれば産みたいんだけども。。。
と言っているようです。

そりゃそうですよね。
三人産めば国民が歓喜し、お金も教育環境も整っているようなイギリス王室みたいなところだと、どんどん産みたくなると思います。

なぜ少子化が起きるのか?

そもそも、なぜ少子化が起きるのでしょうか?
私はちょうど三年前にこの問題についてのメルマガを書いておりましたので、コピペしたいと思います。
※本文は、てにをは以外は変更しておりません。

~生物学博士いいなのぶっちゃけていいっすか?~2015.5.29 発行 no.103
・なぜ少子化が起きるのか?

生き物の増減の話

地球が誕生してから現在に至るまで、たくさんの生き物が増えては減り、増えては減りを繰り返してきました。
生き物には生活をするための基本的な行動範囲がありまして、その行動範囲の中で子孫を残していくわけです。
この行動範囲のなかの「環境」は非常に重要で、生き物は、食べ物が取れる環境であるか?子どもを産み育てることのできる環境であるか?を選択しながら生きています。

リスが海にいても食べ物はとれませんし、イワシが陸にいてもすぐに死んじゃいます。
生物はそれぞれ、その環境に適応した形で暮らしております。

いきものには、本能といわれるものがあらかじめ備わっており、その本能に従って子孫を残していくわけです。
その本能が、「この環境ではこれ以上個体数を増やさないほうが生存に有利だ!」と告げると、そのいきものは「その環境下では」それ以上個体数を増やさない方向に進みます。
なので、

食べ物がなくなったと感じた動物は食べ物のある環境を求めて移動したり、それ以上子供をつくらないようにしたり、年老いた個体は群れを離れて死んだりする

わけです。

日本人の増減の話

日本人はどうでしょうか?
高度成長期の日本人の若者はどんどん子供をつくりました。
いわゆる団塊の世代っていうやつですね。
この世代の人が子供を産み、団塊の世代Jr.が誕生し、今や日本は1憶3千万人に迫る数まで増えていきました。
若い人たちは東京に憧れ、「故郷に錦を飾るため」、お金の儲けやすい首都にたくさん移住しました。
そして現在、東京は日本全国の若者の1/3がいる街になりました。

しかし、人口の増えすぎた東京では、子育てをする環境があまりよくありません。
ですので、東京に出たたくさんの若者は子供を産み育てることなく、老後を迎えております。
これにより、老人の数が増え、子どもの数が減っているのが現状です。

医療技術の発達もあり、老人はなかなか減りません
ですので、このままいくと、「3人に1人は老人」という事になってしまうわけです。

生殖能力のない老人は、「生物学的には」必要のない存在なのですが、人間は、その余生を楽しみながら過ごすことを選択しております。

たんまりお金を貯めた老人はそのお金を使いながら老人ホームにはいったり、趣味のゲートボールや登山をしながら日々を謳歌しております。

老人の人口が多いので、政治家は票の取れる老人重視の政策を行います。
若者のための政策を行っても20歳未満には選挙権がない為、票にならないのです。(※2018.5.11追記:現在は18歳にも選挙権はあります。)

一番困る世代は、団塊の世代Jr.

一番困る世代は、団塊の世代Jr.の世代です。
今の40代くらいですね。
団塊の世代の老人はお金を持ってるんですが、この世代、実はお金持ってません
なので、今の老人のように、老人ホームに入る金もないし、遊ぶ金もありません
高額医療をうけれるようなお金もないです。
自分のことに精いっぱいで、こどもを作っていない人が多いので、身寄りもありません。

この世代の人たちは今の老人のために働き、税金を納めないといけません
そして、自分たちが老人になったころにはいまのような年金ももらえず、貯蓄もなく、身寄りもなく、孤独死していくしかないのです

政府が出した予想によると、日本の人口は減りつづけ、50年後には8千万人くらいになるみたいです。
実は平成20年から日本の人口は減少しているんです。
50年後、子ども(1歳から14歳)の割合は9%。
65歳以上の老人は40%を超えます。
今の割合が子ども12.5%、老人26.8%なので、子どもの割合的にはそんなに減らないんですが、老人がものすごい増えるって感じになります。

でも、私は、50年後には40%も老人はいないと考えています。
それは、今の20代、30代は、団塊の世代Jr.と同じようにお金を持っていないと思うからです。
彼らが老人となったとき、お金を持っている人は長生きできますが、お金を持っていない人は長生きできません

老人になってもお金を貯めこんでたり、自給自足できる人はいいですが、若者に頼ろうと考えている人、今、老後のことを考えていない人は死ぬでしょう。

そう考えると、都会を離れて田舎に自分の居場所を見つけ、老後に備える。という動きが今の20代、30代の中で加速しているのは本能なのかもしれません。

少子化に危機感 「感じている」が74%

少子化に危機感 「感じている」が74%
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150512/k10010076201000.html (リンク先は既に削除されてました。)
2015.05.12

NHKは今月8日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDDという方法で世論調査を行い、調査対象の67%に当たる1062人から回答を得ました。

この中で、安倍総理大臣が戦後70年のことし発表する予定の総理大臣談話の中に「過去の植民地支配と侵略に対するおわび」を盛り込んだほうがよいと思うか尋ねたところ、「盛り込んだほうがよい」が30%、「盛り込まないほうがよい」が23%、「どちらともいえない」が38%でした。

また、総務省の推計で15歳未満の子どもの数が34年連続で減少していますが、こうした少子化の状況に危機感を感じているかどうか聞いたところ、「感じている」が74%、「感じていない」が6%、「どちらともいえない」が15%でした。

こどもの数が減っていることに危機感を感じている人が多いようです。
が、私は、子どもの数よりも、老人の数が増えることのほうに危機感を感じますね。

こどもをつくれない、つくりにくい世の中にしているのは老人なのかもしれません。

終の棲家と騒音問題

保育所は迷惑施設か<上>福岡県古賀市の新設保育所の場合 反対運動で高さ3メートルの防音壁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150421-00010004-nishinp-soci (リンク先は既に削除されてました。)
2015年04月18日(最終更新 2015年04月18日 14時09分)

 ● 住民「ついのすみか…戸惑い」 園「まちづくり理解を」 
 安心して産み育てる環境を整える ため、保育所や幼稚園の整備が急がれる。
しかし「子どもの声がうるさい」「親の送迎マナーが悪い」など近隣住民の苦情で建設が難航したり、園児の活動を制限したりするケースも出ている。
子育て施設は迷惑施設なのか-。来週(25日)と2回にわたって考える。

 4月の陽光が降り注ぐ園庭で、社会福祉法人「新芽会」の鶴丸聡一郎理事長(52)は高さ3メートルの防音壁を寂しそうに見上げた。

「子どもの声は不快なのか…」

  福岡県古賀市に1日、新設された認可保育所「舞の里バディ保育園」(定員110人)。
建設を計画した2年前から近隣住民の反対運動に遭った。
(1)騒音対 策として防音壁を設置
(2)住宅側にある幅6メートルの市道を送迎に利用しない
-ことを求められた。
資金不足のため、鶴丸理事長はブロック塀での代用や高 さ1・5メートルの防音壁などを提案したが、「民家側の約60メートル全てに高さ3メートルの防音壁を設置」は譲ってもらえなかった。

 結局、約600万円掛けて防音壁を設置。
駐車場や給食食材の搬入口の位置も市道を通過しないよう変更した。
鶴丸理事長は「いろんな意見があると思うが、子どもの存在が活気あるまちづくりにつながると理解してほしい」と話す。

 「子どもたちには何の罪もない。保育所が必要なのも分かる。でも、自分たちには死活問題ということも理解してほしい」。

市道を挟んで保育所に隣接する自宅に住む男性(65)は訴える。

 約20年前に今の家を購入し、7年前に退職した。
夫婦で老後を過ごしてきたが、保育所ができれば環境が激変してしまう。
この辺りの静かな環境を気に入って家を買った。子どもの声や送迎で騒がしくなると…。ついのすみかと思っていたのに」と戸惑いを隠せない。

  近隣約200世帯への説明会や意見交換会は4回開かれたが、住民でつくる「新設保育園建設計画の再考を求める会」は、見直しを求める3717人分の署名を市に提出した。
同会代表の男性(50)は

保育所が迷惑施設とはこれっぽっちも思っていなかった。でもここは開発から約30年たった住宅地。60代、70 代を超えた住民が多いことを配慮してほしかった」

と振り返る。
今のところルールは守られ、トラブルは起きていない。

 4月から始まった「子ども・子育て支援新制度」。
深刻な待機児童問題の解消に向け、保育の量と質の充実を図るのが狙いだが、どのような施策を展開していくかは市町村に任される。

  福岡市のベッドタウンである古賀市(人口約5万8千人)では2013年度に待機児童が発生。
「ありがたい話」(同市子育て支援課)と新芽会に建設費として 国、県合わせて約1億7千万円を補助するなど支援してきた。
しかし、防音壁設置など具体的なトラブルについては「民と民の問題」との立場だ。

 都市部で土地を探すのは難しい
住宅街に保育所が建設され、トラブルが起きることは珍しくないだろう。
次回は、住民と良好な関係を築いた保育所を紹介し、あるべき姿を考えたい。

=2015/04/18付 西日本新聞朝刊=

ベッドタウンもいまや、子育てを終えた世代の人でいっぱいです。

子育てを終えた世代の人は、ゆっくりと、静かに老後を過ごしたいものです

そこに幼稚園や保育所ができるとなると、そりゃあ、反対する人も出てくると思います。
こどもは宝だ!保育所をつくるのに反対するとは何事だ!
という考えもよ~くわかるんですが、そもそも、

ここは閑静な住宅街ですよ。ということで購入したところに騒音問題が入ってくると、話が違う!となるのも当たり前

なのですね。

現に、この地区には、高校も幼稚園も「すでに」あるわけで、それには住民も反対していないわけです。
このように、環境を変える!となると、生き物的には生存を左右しますので猛反対されるのも当然ですね。

そんなに環境が変わるの?って思った人もいると思います。
が、結構変わるみたいです。

保育園の隣に住むのは発狂レベルの騒音だったという話

「保育園の隣に住むのは発狂レベルの騒音だった」という話 (※昔のリンク先→ http://sanmarie.me/souon/

最近、保育園や幼稚園を作りたくても、近隣住民に反対され、園の庭を半地下にしたり、民家に面した方向には窓を一切作らなかったり、園側の費用負担で民家に防音窓をつけたりすることもあるそうです。

私も幼稚園の真隣(壁の間=2~3メートルほど)に住んだことがあります。
それはもう「うるさい」なんてもんじゃない、発狂レベルの騒音でした。
私の場合、アパートの方が新築で、幼稚園の方が先に在りましたから、決して被害者ではないのですが、それでも耐えがたい苦痛でした。

そのアパートは間取りが広くて快適な上、家賃も安かったことから入居を決めたのですが、契約時、不動産の担当さんに
「幼稚園の真隣ですよ、本当にいいんですね、1000円高くてもいいから、西側の部屋にしませんか、ほんっとに後悔しませんか」
と何度も何度も念を押されたにもかかわらず、
「子供の声ぐらい平気ですぅ。それに平日の昼間は仕事に出てますしぃ」
という理由で、契約しました。

年額1万2千円の差額をケチったが為に、地獄のような苦しみを味わいました。
なんと会社の都合で、土日=勤務、平日=休み、のシフトになってしまったのです。

平日の幼稚園。
「うるさい」なんてもんじゃない。
ほんっとに発狂レベルでした。
朝は午前八時前から教室の窓全開でキッズ音楽の大放送。
子供が登園する頃には ドォォォォォォン と、子供が高い所から飛び降りる音。
ギャーーーッ、ウェェーーーーーーン。
泣き声や叫び声も半端ないです。
10時になれば、先生のピアノに合わせて大合唱。
その次は、ダンス。
私の部屋はフローリングでしたから、ローソファーに座っていても地響きのような振動が伝わってくる。
そして、ようやく園児が帰ったと思ったら、今度はママさんコーラス!
それも夜九時頃まで、窓全開で、ピアノ演奏に合唱。
二ヶ月ぐらい我慢してましたけど、三ヶ月目に耐えきれず、引っ越しました。
窓を閉め切っても、「ドォォォォン」「キャハハハーーーーーッ」「ドレミファソラシドォ~~」。
春のお天気日和、こちらも窓を開けて風を入れたいのに、あまりのうるささに窓が開けられない。
夜ぐらい、ゆっくりご飯を食べたくても「ドレミファソラシドォォォォォ~」。
食欲も失せますよ。
でも、私の場合はウルサイと知りつつ入居したわけですから、「イヤなら引っ越して下さい」。
だから、出ました。
敷金の差額や引っ越し代、等々、トータルで30万ぐらい損しました。
それでもお金に換えられませんでした。

毎日毎日、子供の叫び声やピアノの音やママさんコーラスを聞かされて、ほんとに気が変になりそうだったからです。

*私が出た後どんな風になったか、時々様子を見に行きましたが、ベランダの窓にはずっとシャッターが降りたまま、3年間、誰も入居せず。
その後、その町を離れたので、最終的にどうなったかは分かりませんが、あんな部屋、誰も住めないと思います。
本当に。

*なので、騒音に苦しむ近隣の人の気持ちは非常によく分かります。
「子供にやさしくない」と批判する人もありますが、だったら幼稚園の真向かいや真隣に住んでみて下さい。
きっと三ヶ月で嫌になると思います。
平日ずっと、朝から夕方まで、子供の泣き声や叫び声、ピアノ、ダンス音楽、太鼓の音などが大音量で響き渡る所で、快適に暮らせる人など皆無だと思います。

文句も言わずに住み続けているとしたら、「適度に離れている」「大音量でキッズソングや楽器演奏をしない(許容範囲の音量)」「園の周りで立ち話や迷惑駐車がない」「園と良好なコミュニケーションが図れている
(「すみません」「おたがいさま」の関係)」だからでしょう。

園の騒音で本当に苦しんでいる人の立場から言わせてもらえば、「生活上の騒音」は子供の権利や福祉を守ることとは別問題です。

思いやりや社会への配慮で、窓を閉め切っても部屋の中に響き渡るピアノやキッズソングが快適に聞こえるわけではありません。

近隣住民にも静かに暮らす権利があるのです。

***これは外国の話になりますけど。
こっちの保育園も幼稚園も、それはそれは静かです。
集合住宅のど真ん中や、新興住宅地の隅っこに幾つも建っていますが、「えっ、こんな所に園があるの?」というぐらい静か。
ちゃんと園庭もあるし、ダンスやコーラスもあるけど、日本のように騒音、騒音と問題になることがない。
なぜか?
まず第一に、建物の構造がまったく違います
こちらはマイナス20度の極寒期に備えて、ビルもマンションも一般家屋も「70センチ前後の分厚い外壁(煉瓦もしくはコンクリート)」「極めて気密性の高い 二重ガラス窓(分厚いガラス板が二重にはめこまれ、窓枠も1ミリの隙間なく、分厚い木材が張り巡らされている)」が基本です。

窓を閉め切れば、外の音はほとんど聞こえないし、また建物の中の音が外に漏れることもありません。

その点、日本はツーバイツーのようなパネル工法の家屋が多いし、床も薄いパネルにマット材を敷き詰めたようなペラペラのものが多く、平素から音が響きやすいです。
窓のサッシも軽量タイプで、ガラスは一枚、外壁も薄いですよね。

床に落としたスプーンの音、椅子を引く音、ドアを開く音、洗濯機がガタゴト回る音、全部、筒抜けでしょう。
下手すれば、隣の人がオシッコする音まで丸聞こえ。(幼稚園の隣のアパートがそうでした)

こちらで保育園や幼稚園の騒音がほとんど社会問題にならないのは、建物の遮音性や防音性が半端なく高いからです。
春夏期は窓を半開してオルガン演奏やダンスもやりますが、ガンガンと外に漏れ聞こえることがありません。
そしてまた、近隣の家屋も防音性の高い家に住んでいますから、風にのって聞こえる程度のダンスや笑い声は苦痛にならないんですね。

園の騒音は、建物の構造や間取りを工夫することで軽減できると思います。
防音の費用が高くつくなら、それこそ社会支援の一環として公が一部負担すればいいんじゃないでしょうか

子供は宝」「社会に必要」で、一方的に近隣住民に理解と忍耐を求めれば、摩擦が生じるのは当たり前です

嫌なら引っ越せばいいと周りは簡単に言いますが、持ち家の場合、住宅ローンを抱えていたり、家族の仕事や通学に差し支えたり、単身者がアパートを移るようなわけにはいきません。

騒音って、本当に、心身ともに蝕みます。

苛立つあまり、包丁片手に園児に襲いかかる人もあるかもしれません。
騒音に対する苦痛は、社会論や精神論で緩和できる問題じゃないのです。
園の関係者も、園の音がどれぐらいウルサイか、苦情を言ってくる人の家に二週間ほど住んでみて下さい。
そうすれば、どう対処すべきか、方策が見えてくると思います。
あそこまで大音量でキッズソングやピアノを流す必要があるのか。

「子供がかわいそう」というなら、心拍上昇や不眠、吐き気などに悩まされている住民の苦痛はどうなるのか。

*「今度の日曜日、運動会を開催します。大音量でご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いします」
「騒音や迷惑駐車などでお困りのことがございましたら、いつでもお知らせ下さい」
そんな通知を個々のポストに投函するだけでも、ずいぶん印象も違ってきます。
その「気遣い」を、「冷たい社会の被害者」と考えるか、「共に生きてゆくための努力」と考えるかで、地域の受け止め方もまったく異なるのではないでしょうか。

*参考URL
毎日新聞『騒音:「保育園の声うるさい」近所の男性が提訴 神戸』より
保育園は神戸市が認可し、2006年に開園。
訴状によると、男性は保育園の北約10メートルに居住。
「子供らの声や太鼓の音などは騒音で、神戸市が工場などを対象に定めた規制基準が保育園にも適用されるべきだ」
と主張する。

更に、この地域の基準60デシベルを超える70デシベル以上の騒音が発生し、家族の会話やテレビ、ラジオを聴くのに支障が出ると訴えている。
05年7月に開かれた近隣住民への説明会以降、男性は騒音対策を求めてきたが取られていないという。
保育園側は毎日新聞の取材に対し、「窓やカーテンを極力閉めるなどの配慮をしている。
高い防音壁で囲むのは子供や近隣の方にとって健全な姿とは思えない」と説明しているという。

どうやったら少子化対策できるのか?

どうやったら少子化対策できるのか?
もうこれは、

子育てしやすい環境を整える。という事しかないわけです。

そして、子育てしやすい環境っていうのは、周りの老人がウザいと思わないように配慮するって事なんです。
だって、大多数が老人なんですもの。
老人が悪い!っていくら少数派の人が言ったって、施策に反映されないんですもの。
しょうがないんです。
むしろ、老人を味方に付けるべきなんですね。

そして、子育てする前の若者は、家庭を持つことが重要となります。
しかし、今の若者は、国の将来よりも自分の今の幸せを大事にします
もう、これは、若いんだからしょうがないですね。
誰でも若いうちは自分さえよけりゃいいって考えます。
こういった若者たちに、

自分が老人になった時のことを考えたことあるか?

と質問してあげる大人が必要ですね。

自分が老人になったら、年金がもらえない。
だから年金は納めない。
それはそれでいいでしょう。
しかし、そのぶん「貯蓄」しないと意味がないんですよ。
そこらへんを教えてあげる大人が必要ですね。

増えすぎた生き物は、その環境を考慮してやがてその数をその環境に適した数に持っていきます。
それができなかった種は滅びます。

以上、3年前のメルマガでした!

子供をたくさん作るべきなのか?

あくまでも個人的な意見ですが、統計によると、少子化問題とは老人が増えすぎる問題であると思われるので、環境が整っていないので子供を産めないという人は、無理して産まなくてもいいと思います。
また、人口が減少したとしても、きちんと知識と技術を身につけている若者がいる限りは日本は何とかなると思っています。


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コメント


  1. チョコバナナ

    はじめまして。ためになる記事いつもありがとうございます。

    突然ですが、どうしても取り上げてほしい事があります。
    この記事とは関係ない内容ですみません。
    私は切迫早産で入院して、肺の機能を促す、ステロイドのリンデロンを二日間筋肉注射しました。正産期で出産しましたが、後で薬を調べたら、この薬を妊娠中に投与すると、ADHDになると言う記事がたくさん出てきてとても不安になりました。一応病院の先生にも聞きましたが、そんな事はないと思うと言っていました。私みたいにネットで見て心配になる方はいるみたいでネットで見かけます。
    詳しく解説して真意を教えていただけないでしょうか?
    よろしくお願いいたします。

    Reply



    • iina-kobe

      こんにちは。私は医者ではないので、お医者様に聞いてみました。投与された量も何週目での投与かもわからないのでアバウトな返答になってしまうのですが、筋肉注射という時点で点滴よりは投与量が少ない点や、二日間という使用期間から、おそらく「肺水腫」を心配したんじゃないか?とのことでした。
      これくらいの使用量であるならば、赤ちゃんの脳神経系などには何ら問題はないと考えます。
      ステロイドなどの薬は、「お医者様の言われた通りに使用していれば」問題はほぼないのですが、自分で勝手に使ってしまう人も多く、色々な副作用が出ちゃうこともあると思います。
      きちんとしたお医者様の出すお薬は、用量や使用方法をきちんと守っていれば大丈夫です。

      Reply



  2. チョコバナナ

    お返事ありがとうございます。

    ベタメタゾン(リンデロン)として1回12mgを24時間ごとに計2回,筋肉内注射しました。
    30週で投与しました。
    肺が未完成なので、それを助けるためだそうです。
    これでも大丈夫でしょうか?差し支え無ければもう一度聞いていただきたいです。

    Reply



    • iina-kobe

      30週だと脳神経も神経網もすでに出来上がっているので、問題ないと思います。もし、障がいが出たならば、そのステロイドの投与が原因ではなく、育つ環境や精神的な要因であると思います。
      心配そうな顔じゃなくて、笑顔で子育てしていれば大丈夫ですよ!

      Reply



  3. チョコバナナ

    ありがとうございます☆

    ネット情報って怖いですね。
    ちなみに私はガータシルを大人になってから投与しました。しかしその後別のハイリスク郡に感染し中等度になった経緯があります。ワクチンのブログ読みました。ワクチンでハイリスク郡全て防げるなら安心ですよね。

    Reply



  4. 名無しさん

    氷河期世代全員蠱毒の壺に放り込んでぶち殺しておいてよく言うわ

    Reply



    • iina-kobe

      私、氷河期世代ですが、ぶち殺されてません。

      Reply


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