初心者が、見よう見まねで稲作やってみます!その1(田植え編)
2021-03-20
こんにちは。
ブログ書くの久しぶりです!
今年は、田んぼを借りて、稲作をしようともくろんでおります!
理由は、天穂(てんすい)のサクナヒメというゲームが2020年11月12日に発売されまして、それに影響されたからです!(動機が軽い!)
初心者がいきなりなんの知識もなく稲作をやってみたらどうなるのか?
今回は、下準備と、田植え編です。
Contents
田んぼを借りる
稲作をするには田んぼが必要です!
田んぼというと田舎!
というわけで、母方の実家の近くにある田んぼを借りたいと思いまして、交渉しました!
現状、稲作をやっている人の高齢化が進み、放棄されている田んぼがたくさんあります。
そして、田んぼっていうのは二年くらいほったらかしにしておくと木や草が生えたりしてきて使い物にならなくなるんです。
なので、田んぼを所有している人は、稲を作らなくても田んぼの土を耕さないといけないわけです。
最近では、そういった高齢者のために、お金を払えば全部お任せしてやってくれる人もいたりします。
というわけで、稲作をやりたい!と申し出たところ、喜んで貸してくれることになりました!(料金はわかりません。)
二つ借りる!って言ったんですが、二つも管理できるのか?って言われてとりあえず一つ借りることにしました。
面積をiPhoneアプリで測ってみたところ、借りた田んぼは、597平方メートル、0.6反(1反=約992平方メートル)くらいの小さなものです。
田んぼを耕す(2021年3月20日)
田んぼを借りることができたので、ここを耕しました!
といっても、トラクターで地元の人がやってくれたんですけどね。。。
音量注意
固かった土がふっかふかになりました。
来年は自分で耕したい!!!
水を入れてみる(2021年4月25日)
田んぼには水が必要です!
ということで、田んぼに水を入れてみました!
川から水を引くんですが、もともとあった水管に土が詰まっているせいか、なかなか入りません!
そこで、樋で水路を作って水を入れることにしました。
なんとか貯まってくれました。
電柵して草を刈ってみる(2021年5月2日)
この付近にはイノシシと鹿が住んでいます。
なので、せっかくの稲を食べられないように、電柵をします!
電柵ってのは、触ったらビリってくる電気の柵です。
金属のワイヤが編み込まれた紐を地面から20cm(イノシシがくぐれないように)ほど離して上に4本、平行にくっつけました。
10メートル間隔で、その4本を縦につないで、全部に電気が通るようにします。
電気を通してチェッカーで確認してみると、1秒ごとに、ビクン!ビクン!って電気が通っているのがわかります。
iPhoneでは光っているのが見えない!なんで???
4kv以上の電圧があるとOKらしいです。
一番下のワイヤーに、草がふれると、通電して電気が地面に逃げてしまうため、下草がワイヤーに触れないように、草刈りをする必要があります。
草刈りはやってみると非常に面白かったです。
写真は水を入れる前の草刈り
しろかき(田植え前に水の入った田んぼをならす作業)と、肥料もやってもらいました!
田植えまでの準備完了です!
田植え(2021年5月8日)
私のやっているカフェinkのメンバーなどに声かけをし、田植えに参加してもらいました。
紐に30センチ間隔で印がつけてあるものを用意し、10人くらいに横一列に並んで田植えスタートです。
植える苗は、2~3本を根っこから取り、田んぼの土に3センチくらい埋めます。
このとき、埋めるのが浅いと、浮いてきちゃうので注意です。
植える間隔は、横に30cm(しるしのとこに植える)、縦に24cmです。しるしの付いた紐を田んぼの両端にいる人がピンと張り、みんなが30cm間隔で植え終わったら24cmずつ後ろにずらしながら植えていきます。
最後のほうは慣れてきて、24cmが適当になってましたが、苗箱10箱(約8000本?)がぴったり植え終わりました!
田植えの時間は、休憩も入れて2時間半くらいでした。
最初、手間取ったので、来年度は10人いれば2時間を切れると思います。
皆様、お疲れさまでした!
次は、草引きとか、中干とかいろいろの予定です!