全力ではおすすめしにくい、鬱漫画まとめ!
2017-09-09
<寄稿 by nobu>
どうも、一か月ぶりの投稿になります。ご無沙汰しております、nobuです。
Contents
ハッピーエンドはもう飽きた!という方へのおすすめ漫画
近況報告をしようと思ったのですが特にあれから進展もありませんので、今回は自分の好きな漫画を紹介するだけにしたいと思います。(笑)
でも単純に面白いだけの漫画を紹介するだけではつまらないので、ハッピーエンドはもう飽きた!というマニアックな方向けに鬱漫画を紹介します。
※鬱系の作品が苦手な方にはお勧めしませんので、読まないでください。
ガチで選んでます。
ヒミズ
作者:古谷 実 鬱度★★★☆☆
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不遇な家庭環境をもつ中学生が平凡な生活を送ることを夢見るが、逆らえない運命によって大きく生きる道を変えられてしまう。
園子温監督によって映画化もされたが、結末が違っています。
どっちもお勧めだが、より鬱な気持ちになりたい人には漫画がおすすめ!
ベルセルク
黄金時代編 作者:三浦 健太郎 鬱度★★★★☆
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これはダークファンタジーの金字塔ですね。
黒い剣士編→黄金時代編→断罪編→千年帝国のの鷹編→幻造世界編とストーリーが展開していきます。
現在も連載中なので、最終的にはハッピーエンドになるか、バッドエンドになるかはわからないのですが、黄金時代編まではかなりドロドロした物語展開になっています。
作中には記憶に残る名シーンが随所にあり、映画化もアニメ化もされているのですが、飽きないです。
シガテラ
作者:古谷 実 ★★★★☆
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これも初めに紹介したヒミズと同じ作者の作品なのですが、ヒミズより主人公に感情移入できてとてもリアルな陰鬱感に襲われます。
単行本で6巻しかないので、手軽に読めます。
物語の結末には、賛否両論あるようですが、僕はこのシリアスな物語の結末としては余韻を残すいい終わり方だったのではないかと思います。
少し人間不信に陥るような場面もあるのですが、鬱漫画というジャンルの中では面白いものでした。
おやすみぷんぷん
作者:浅野 いにお 鬱度 ★★★★★
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これは知る人ぞ知る鬱漫画かもしれません。
タイトルはとても緩い感じなのですが、内容はびっくりするほど濃いです。
テーマは恋愛だと思うのですが、いわゆる普通の恋愛ではなく、かなり歪などんよりとしたものです。
世の中の王道を裏切った王道、そんな物語が楽しめます。
シグルイ
作者:山口 貴由 鬱度 ★★★★★
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僕の中で圧倒的一位を誇る鬱漫画シグルイ。
画力、物語の世界観、登場人物の心情の描写、ダントツです。
ダントツで異様です。
血や内臓が飛び散るのは当たり前、そういった表現が苦手な方には本当にお勧めしません。
僕自身この作品を読み終わった後、しばらく放心状態に陥りました。
しかし、読み終わってみるとなぜあの時、あの登場人物はこんな行動をとったのかという疑問が次々に湧いてきて、単行本まで購入して読み返しました。
そして読み返していくうちに、だんだんとその疑問が腑に落ちてきて、その過程を楽しんでいる自分がいました。
傑作だと思います。
原作は南條範夫氏の駿河城御前試合という小説です。
こっちはまだ自分も読めていないので読んでみようと思います。
まとめ
以上が僕の今まで読んできた漫画の中で、普通とは一風変わったハラハラ感を味わわせてくれる作品達です。
一つ一つが読み応えがあり、いちいち凹ましてくるものなので、一気に読むのはお勧めしませんが、気が向いたら読んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。