黒く変色したバナナは黄色に戻るのか?を検証してみた。
2017-07-27 [記事URL]
他者が果たした義務によって権利を得るという場合は、本人による意思決定ができない場合となっております。
それ以外の場合、権利を得るのには本人が義務を果たすことが必要です。
病気で働けなくなった無収入の人へは、それまで働いて支払っていた年金や保険が義務となり、権利として補償が認められます。
未成年などの場合は親がその義務を負います。
贈与契約により500円の物を所有する権利を得ても、500円を払う義務は生じません。
逆に、2500円出しても思い出の品などを譲り受ける権利が得られるとは限りません。
権利には義務が伴うというのは、双方の合意により成立した売買契約において、購入者の商品を得る権利には販売者の商品を渡す義務が伴い、販売者の金銭を得る権利には購入者の支払う義務が伴うということです。高額な商品を予約しておいて権利が不要になったから義務を果たさないなどと、違約金もなく一方的に契約を破棄してはいけません。
出生届を出す義務を負っているのは原則として親で、それにより国に守られる権利を享受するのは子供です。赤ん坊に手続きを行う義務が課されたりしませんし、子供がどうなってもいいネグレクトの親なら出生届を出さなくていいというものでもありません。教育を受ける権利・受けさせる義務と同じです。
500円の物を150円で売るようなことは弱者の人権を守るための社会保障制度として当たり前に行われています。憲法により、人権を保障すると合意が形成されているからです。そして、その差額分の負担は強者に課されます。病気で働けない無収入の人と健常な高所得者なら、大きな納税の義務を負うのは後者ですが、国から補助を受ける権利が与えられるのは前者です。
義務を果たさなければならないのは、自らの権利を主張するためではなく、他人の権利を守るために必要なことだからです。だからこそ、権利のように軽々しくは放棄できません。一方で、権利を得るのに必ずしも何らかの義務を負う必要はありません。
まったく同感です。官僚あがりで失敗を知らない、現場のたたきあげでないエリートでは、市政の舵は思ったより難しい。市の職員からたたき上げで難局を乗り越えてきた先人の研究をもっとして、現場を自分の目でよく確かめて未来の神戸市がどうあるべきか市政の運営に反映させてほしいものです。
神戸市の移り変わりと今の市長きちんとブログを読んでからコメントしてくださいね。
生命のつくりかた人間が細菌のような下等動物から進化していなかったと思います。
以下のリンクをお読みください。
http://www.creationresearches.com/cr0a_j.html